2007年 07月 22日
朝青龍の踵(かかと) |
ふと、道ばたの植木をみたら虫が喰った葉っぱがあった。これは、サザンカ。
なんか、服の中がチクチクするな。もう、疑う余地はない。これは茶毒蛾。あわてて、
服の裾を引っ張り出し、パタパタさせて、中に入った毛を出した。そうしたら、
その夜、2,3カ所かぶれただけで事なきを得た。
以前にも書いたことがあるけど、このエキサイトブログ。どんな検索ワードでブログに
アクセスされたかが、一部わかるようになっている。なぜか、依然として、2軸クロール
関係がダントツなのだけど、最近では、茶毒蛾もかなりのアクセス・ワードとなって
いる。特に昨年から今年にかけて、茶毒蛾の幼虫による被害が多いようだ。
話題チェンジ
大会の時、サブプールで、「2軸クロールって、腕の力がないとダメらしい・・・」
なんて、声が聞こえてきた。たまたまそう思っているのか、私の身体を見てそう思った
のかはわからないけど、それは、勘違いだと思う。
腕の力が本当に必要なのかどうかは専門家に聞いてもらうとして、もし、私の上腕を
みてそう思うのだったら、こう答えていたでしょう。
「私の上腕の太さは水泳を始める前からなんですよ。なんといっても学生時代は
下手くそなサッカー小僧だったんですから。それも腕を引っ張られるFW」
人間の脳は自分の都合に合わせた解釈をしがちらしい。だから、たまたま、2軸で
泳いでいる人の上腕が太いと、2軸・上腕 という関係を勝手に作ってしまうのだろう。
どんな世界でも良くあることだけど、「見えたこと」と物事の本質は、直接は関係ない
気がする。たまたま結果として「見えた」だけで、「見えた」とおりにアプローチしても、
出来ない場合の方が多いのではないか。
アニメの宮崎駿が甲野善紀先生に、身体の動きをみてアニメの参考にしようとしたら、
甲野先生の動きではアニメ的には読者や観客受けする動きではないので、残念ながら
使えないと言われた、という話を聞いたことがある。つまり、格好いい、見栄えの
する動きではない、ということらしい。
プールで綺麗な飛び込みやターンが出来る人はかなりいるのだけど、あまり関心が
ない。先日ソープの飛び込みシーンを見返してみたけど、どうみても、大会の時に
練習していた人たちの飛び込みの方が、格好いい。そんな時、独り逆らうわけではない
けど(笑)、相撲の立ち会いもとに、来年に向けて飛び込みを勉強しようと思っている。
今日の朝青龍の足元を見ていたら、さすが横綱。ほとんど足の踵(かかと)が
土俵から離れずにいた。前に力を出すのはつま先で土俵を蹴る力ではなく、踵で蹴る
力なのだそうだ。
(参考文献:剣士なら知っておきたいからだのこと 大修館)
こちらには、上腕の内旋・外旋に関して興味深いことが書かれています。背泳ぎや
平泳ぎの、リカバリーから入水にかけての動作の参考になるかもしれません。
なんか、服の中がチクチクするな。もう、疑う余地はない。これは茶毒蛾。あわてて、
服の裾を引っ張り出し、パタパタさせて、中に入った毛を出した。そうしたら、
その夜、2,3カ所かぶれただけで事なきを得た。
以前にも書いたことがあるけど、このエキサイトブログ。どんな検索ワードでブログに
アクセスされたかが、一部わかるようになっている。なぜか、依然として、2軸クロール
関係がダントツなのだけど、最近では、茶毒蛾もかなりのアクセス・ワードとなって
いる。特に昨年から今年にかけて、茶毒蛾の幼虫による被害が多いようだ。
話題チェンジ
大会の時、サブプールで、「2軸クロールって、腕の力がないとダメらしい・・・」
なんて、声が聞こえてきた。たまたまそう思っているのか、私の身体を見てそう思った
のかはわからないけど、それは、勘違いだと思う。
腕の力が本当に必要なのかどうかは専門家に聞いてもらうとして、もし、私の上腕を
みてそう思うのだったら、こう答えていたでしょう。
「私の上腕の太さは水泳を始める前からなんですよ。なんといっても学生時代は
下手くそなサッカー小僧だったんですから。それも腕を引っ張られるFW」
人間の脳は自分の都合に合わせた解釈をしがちらしい。だから、たまたま、2軸で
泳いでいる人の上腕が太いと、2軸・上腕 という関係を勝手に作ってしまうのだろう。
どんな世界でも良くあることだけど、「見えたこと」と物事の本質は、直接は関係ない
気がする。たまたま結果として「見えた」だけで、「見えた」とおりにアプローチしても、
出来ない場合の方が多いのではないか。
アニメの宮崎駿が甲野善紀先生に、身体の動きをみてアニメの参考にしようとしたら、
甲野先生の動きではアニメ的には読者や観客受けする動きではないので、残念ながら
使えないと言われた、という話を聞いたことがある。つまり、格好いい、見栄えの
する動きではない、ということらしい。
プールで綺麗な飛び込みやターンが出来る人はかなりいるのだけど、あまり関心が
ない。先日ソープの飛び込みシーンを見返してみたけど、どうみても、大会の時に
練習していた人たちの飛び込みの方が、格好いい。そんな時、独り逆らうわけではない
けど(笑)、相撲の立ち会いもとに、来年に向けて飛び込みを勉強しようと思っている。
今日の朝青龍の足元を見ていたら、さすが横綱。ほとんど足の踵(かかと)が
土俵から離れずにいた。前に力を出すのはつま先で土俵を蹴る力ではなく、踵で蹴る
力なのだそうだ。
(参考文献:剣士なら知っておきたいからだのこと 大修館)
こちらには、上腕の内旋・外旋に関して興味深いことが書かれています。背泳ぎや
平泳ぎの、リカバリーから入水にかけての動作の参考になるかもしれません。
by hynbm
| 2007-07-22 00:26
| 水 泳