2007年 12月 16日
長指伸筋のストレッチ |
思いこみというのは恐ろしい。
最近のストレッチで身体が柔らかくなるにつれて、身体の固い部分がビンゴゲームの残さ
れた数字のように意識されるようになってきた。その一つが右足のスネ横。
ここは前頸骨筋なので正座の姿勢で膝(ひざ)を上げるストレッチをやっていたのだけど、
いまひとつ、ストレッチ感が感じられなかったし、また、膝もあまり上がらなかった。恐らく
20cmほども上がらなかった。どうしてだろうと、色々、前頸骨筋のストレッチを調べて
みるも試してみるも、よくわからない。
そんな時、前頸骨筋の外側に長指伸筋というものがあることがわかった。(筋肉表を
見ると載っているんですけどね:爆)ひょっとして固いのはこの部分かと思い、長指伸筋の
ストレッチを調べてみた。しかし、ない・・・。しかたがないので、兎に角、スネ外側にストレ
ッチを感じる動きを色々試してみた。そして、こんな感じのストレッチをやってみた。(下絵)
①仰向けに寝た姿勢で片足を上げる。膝は伸ばしたまま。(実はこの姿勢をとるだけでも
身体の固い人にはキツイです)
②膝付近に両手を当てて、足首を内側に倒す。
【追記12/22】
身体の固い人は最初、足首を伸ばしてやるといいです。慣れてきたら、足首を(90°)に
曲げた状態でヨコに曲げて下さい。これは長指伸筋に限りませんが、脚のストレッチ関係は
足首を伸ばした状態・曲げている状態ではストレッチの強度が異なります。概ね、足首を
曲げている方がキツイです。
どうでしょう。スネの外側にストレッチ感を感じたのではないでしょうか。私は一番最初に
やった時、膝の外側に切り裂かれるような痛みを感じました(笑)。また、歩く際の接地感
覚も変わりました。もっと驚いたのは、翌日、いつもやっている前頸骨筋のストレッチ
(正座の姿勢で膝を上げる)をやったら、膝が40cmも上がりました。
前頸骨筋と長指伸筋は拮抗筋なのでしょうか?
また、この長指伸筋は平泳ぎで足先を横に向ける時に使う筋肉という意見もあるようです。
となると、今まで全く使ってなかったということか・・・?。
実はこれまで、足先を横に向けて立てていたし、下腿三頭筋のストレッチで踵の接地も
申し分なかったので、足首は充分に柔らかくなっていると思っていた。ところが、こうなると、
これまでは、股関節や膝関節で足先を横に向けていたのであって、足首が柔らかくて足先
が横を向いていたのではないと、考えるのが妥当という結論に達した。
結果、今月後半は、長指伸筋とハムストリングに重点を於いてストレッチになった。当然、
身体の柔らか度は、+B→Bに格下げ(笑)となった。
今日の平泳ぎ。長指伸筋のストレッチ効果もあってか、変形腰掛けキックをやってみたら、
割といい感じがした。以前に、腰掛けキックは平泳ぎの基本!なんて書いておいて、いつの
まにかやらなくなっていた。それを今日やって見ると、いくつか気づきがあった。
・懸案の右足引き付けは、どこをどう意識するということよりも、腰掛けキックをやることで、
イメージを頭に入れ、身体で覚えることで乗り越えられる気がする。
・出来ていたと思っていた足先ヨコ向けは、長指伸筋のストレッチを続けていくことで、
改善が期待できると考えた。
つまり、後は慣れの問題。
長水で泳いでもいい感じの時が増えてきた。というわけで、平泳ぎチャレンジ・ロードマップ、
今日の時点で6合目まで来た気だけはしている。
最近のストレッチで身体が柔らかくなるにつれて、身体の固い部分がビンゴゲームの残さ
れた数字のように意識されるようになってきた。その一つが右足のスネ横。
ここは前頸骨筋なので正座の姿勢で膝(ひざ)を上げるストレッチをやっていたのだけど、
いまひとつ、ストレッチ感が感じられなかったし、また、膝もあまり上がらなかった。恐らく
20cmほども上がらなかった。どうしてだろうと、色々、前頸骨筋のストレッチを調べて
みるも試してみるも、よくわからない。
そんな時、前頸骨筋の外側に長指伸筋というものがあることがわかった。(筋肉表を
見ると載っているんですけどね:爆)ひょっとして固いのはこの部分かと思い、長指伸筋の
ストレッチを調べてみた。しかし、ない・・・。しかたがないので、兎に角、スネ外側にストレ
ッチを感じる動きを色々試してみた。そして、こんな感じのストレッチをやってみた。(下絵)
①仰向けに寝た姿勢で片足を上げる。膝は伸ばしたまま。(実はこの姿勢をとるだけでも
身体の固い人にはキツイです)
②膝付近に両手を当てて、足首を内側に倒す。
【追記12/22】
身体の固い人は最初、足首を伸ばしてやるといいです。慣れてきたら、足首を(90°)に
曲げた状態でヨコに曲げて下さい。これは長指伸筋に限りませんが、脚のストレッチ関係は
足首を伸ばした状態・曲げている状態ではストレッチの強度が異なります。概ね、足首を
曲げている方がキツイです。
どうでしょう。スネの外側にストレッチ感を感じたのではないでしょうか。私は一番最初に
やった時、膝の外側に切り裂かれるような痛みを感じました(笑)。また、歩く際の接地感
覚も変わりました。もっと驚いたのは、翌日、いつもやっている前頸骨筋のストレッチ
(正座の姿勢で膝を上げる)をやったら、膝が40cmも上がりました。
前頸骨筋と長指伸筋は拮抗筋なのでしょうか?
また、この長指伸筋は平泳ぎで足先を横に向ける時に使う筋肉という意見もあるようです。
となると、今まで全く使ってなかったということか・・・?。
実はこれまで、足先を横に向けて立てていたし、下腿三頭筋のストレッチで踵の接地も
申し分なかったので、足首は充分に柔らかくなっていると思っていた。ところが、こうなると、
これまでは、股関節や膝関節で足先を横に向けていたのであって、足首が柔らかくて足先
が横を向いていたのではないと、考えるのが妥当という結論に達した。
結果、今月後半は、長指伸筋とハムストリングに重点を於いてストレッチになった。当然、
身体の柔らか度は、+B→Bに格下げ(笑)となった。
今日の平泳ぎ。長指伸筋のストレッチ効果もあってか、変形腰掛けキックをやってみたら、
割といい感じがした。以前に、腰掛けキックは平泳ぎの基本!なんて書いておいて、いつの
まにかやらなくなっていた。それを今日やって見ると、いくつか気づきがあった。
・懸案の右足引き付けは、どこをどう意識するということよりも、腰掛けキックをやることで、
イメージを頭に入れ、身体で覚えることで乗り越えられる気がする。
・出来ていたと思っていた足先ヨコ向けは、長指伸筋のストレッチを続けていくことで、
改善が期待できると考えた。
つまり、後は慣れの問題。
長水で泳いでもいい感じの時が増えてきた。というわけで、平泳ぎチャレンジ・ロードマップ、
今日の時点で6合目まで来た気だけはしている。
by hynbm
| 2007-12-16 21:59
| 水 泳