2008年 02月 28日
腸腰筋と大殿筋を意識したキック |
引き付けが遅いのは動作が遅いのではなく、最初から足に力みがあるために遅くなる、
ということを気づかせてくれた水泳教室だった。それならば、力みをとるため、力を
抜くことを考えることとした。
「足でキックをする」から離れるために「手でキックをする」と考えてみた。しかし、
具体的には机上ではよくわからない。そこで、「体幹でキックする」を考えてみた。
すると、ある考えが浮かんだ。バタフライは平泳ぎから派生したものという。それならば、
どこかが似ているはず。ハテ、バタフライのキックってどのようにして動かしていたっけ。
ポーーーーンッ!
最近バタフライのキックをする際、腸腰筋と大殿筋を使ったキックを心掛けている。
この動作をすると足に意識があまりいかない。ならば、平泳ぎで腸腰筋と大殿筋を使った
動きは・・・・。
こんな時、机の上が散らかっているのも悪くない。以前、あるWEBでメモをした紙切れが
のぞいていた。メモ内容を見返すと
・手を胸元にもっていた時(足の引き始め)、腸腰筋は伸びている(大殿筋は収縮していると
同義:拮抗筋の関係:具体的には背筋は伸びている)
・腸腰筋を締めながら(大殿筋を伸ばしながら)足首を外に返す。長指伸筋を意識する。
・足首は最初から最後まで意識しない ※カッコ内はビビロロ補足
この3点がメモしてあった。
問題は、足首を外に返して引き付けが終わった時点では、腸腰筋は締まり、大殿筋は伸び
ている、ということ。つまり、ここから、ストリームラインの形にもっていくには、この
逆をやればいいだけでは・・・。
引き付け状態からキックしていく時、腸腰筋を伸ばし、大殿筋を縮めることを意識すれば、
自然とキックが出来、最後に足首をスナップを効かせて伸ばせば、そのまま、ストリーム
ラインになる、という仮説を立ててみた。
実際に立った状態で足の動きを確かめてみる。なるほど!、足首に意識がいかない。また、
これまで丘の上でやってきた足の動きと異なり、足裏が後ろを蹴れているキックが出来る
ことが感じられた。
なぜ、いままでと同じことをやって、感じ方が違ったのかというと、腸腰筋・大殿筋
の動きを考慮したキックの動作を出来ていたかどうかによることがわかった。
これまでは背筋を伸ばした状態で足の動きを確かめていた。この状態は、ストリーム
ラインの時と同じで、腸腰筋は伸び・大殿筋は縮んでいる状態。この状態を維持したまま、
キックの練習をしても何の役にも立たない。寧ろ、足だけでキックをする練習になってしまう。
しかし、足を引き付けたときに腸腰筋を縮めると、上半身はやや前傾姿勢になり、太ももは
自然と内側に向き、大殿筋は伸びる。この状態から、下腿の筋肉を意識して、キックすると
いうよりも、伸びた状態にある大殿筋を縮めることを意識すると、足裏が後ろを向いたキック
が自然と出来てしまう。
その結果、自然と前述のストリームラインの形にもっていける。
これは丘のうえでの結果なので、プールでは試していないけど、何かいい予感。
思いついたとき、頭の中をこんな曲がかかった。(NHK番組:挿入曲1)
私の脳はドーパミンが流れるかわりに曲が流れるのかと笑ってしまった。
ということを気づかせてくれた水泳教室だった。それならば、力みをとるため、力を
抜くことを考えることとした。
「足でキックをする」から離れるために「手でキックをする」と考えてみた。しかし、
具体的には机上ではよくわからない。そこで、「体幹でキックする」を考えてみた。
すると、ある考えが浮かんだ。バタフライは平泳ぎから派生したものという。それならば、
どこかが似ているはず。ハテ、バタフライのキックってどのようにして動かしていたっけ。
ポーーーーンッ!
最近バタフライのキックをする際、腸腰筋と大殿筋を使ったキックを心掛けている。
この動作をすると足に意識があまりいかない。ならば、平泳ぎで腸腰筋と大殿筋を使った
動きは・・・・。
こんな時、机の上が散らかっているのも悪くない。以前、あるWEBでメモをした紙切れが
のぞいていた。メモ内容を見返すと
・手を胸元にもっていた時(足の引き始め)、腸腰筋は伸びている(大殿筋は収縮していると
同義:拮抗筋の関係:具体的には背筋は伸びている)
・腸腰筋を締めながら(大殿筋を伸ばしながら)足首を外に返す。長指伸筋を意識する。
・足首は最初から最後まで意識しない ※カッコ内はビビロロ補足
この3点がメモしてあった。
問題は、足首を外に返して引き付けが終わった時点では、腸腰筋は締まり、大殿筋は伸び
ている、ということ。つまり、ここから、ストリームラインの形にもっていくには、この
逆をやればいいだけでは・・・。
引き付け状態からキックしていく時、腸腰筋を伸ばし、大殿筋を縮めることを意識すれば、
自然とキックが出来、最後に足首をスナップを効かせて伸ばせば、そのまま、ストリーム
ラインになる、という仮説を立ててみた。
実際に立った状態で足の動きを確かめてみる。なるほど!、足首に意識がいかない。また、
これまで丘の上でやってきた足の動きと異なり、足裏が後ろを蹴れているキックが出来る
ことが感じられた。
なぜ、いままでと同じことをやって、感じ方が違ったのかというと、腸腰筋・大殿筋
の動きを考慮したキックの動作を出来ていたかどうかによることがわかった。
これまでは背筋を伸ばした状態で足の動きを確かめていた。この状態は、ストリーム
ラインの時と同じで、腸腰筋は伸び・大殿筋は縮んでいる状態。この状態を維持したまま、
キックの練習をしても何の役にも立たない。寧ろ、足だけでキックをする練習になってしまう。
しかし、足を引き付けたときに腸腰筋を縮めると、上半身はやや前傾姿勢になり、太ももは
自然と内側に向き、大殿筋は伸びる。この状態から、下腿の筋肉を意識して、キックすると
いうよりも、伸びた状態にある大殿筋を縮めることを意識すると、足裏が後ろを向いたキック
が自然と出来てしまう。
その結果、自然と前述のストリームラインの形にもっていける。
これは丘のうえでの結果なので、プールでは試していないけど、何かいい予感。
思いついたとき、頭の中をこんな曲がかかった。(NHK番組:挿入曲1)
私の脳はドーパミンが流れるかわりに曲が流れるのかと笑ってしまった。
by hynbm
| 2008-02-28 23:38
| 水 泳