2010年 10月 20日
今日のトラック |
今夜はトラックに出てから4回目。次第に自分がそうなるだおうと思っていた
動きに近づいてきた。あとは微調整を繰り返しながら、身体が覚えるようになる
まで繰り返していけば、今回の成果はとりあえず第一弾としてでた、と考えて
いいかもしれない。
ただこの微調整がくせ者で、微調整のなかで新たな気づきがでてくることもある。
今夜も、なぜ左の内転筋に違和感があるのかを考えていたら、気がついた。右を
直していれば当然それは左自体の問題でもある。ならば、次はどんな練習をすれば
よいのかなど案が浮かんでくる。
気がつくということが問題解決の50%を占めている、という考えに賛成の人が
どれほどいるかはわからない。気づけたとしてもそこからの問題解決に悩んでいる
場合も少なくない。しかし、気がつけないと全ては始まらないので私はこういう
考え方をしている。
ちょっと話が抽象的だな・・・。
なぜ、トラックの練習を思いついたかというと、これは夏のパン・パシュフィック選手権の
頃に遡る。北島選手が優勝しプールからあがりプールサイドを歩いている後ろ姿をみて
気がついた。「平泳ぎの早い選手って、やはり、こういう歩き方になるよな・・・」
更に遡ること2年ほど前、北島選手が北京五輪の聖火ランナーとして走っている映像を
見たときに、平泳ぎのスペシャリストって、丘ではこんな走り方になっちゃうの?!?
という、驚きとも、違和感ともつかない変な思いをもったことがあった。
北島選手の前にマラソンの野口みずき選手の映像も流れていたことを考えると、その時は
平泳ぎって一体・・・?と、わからなくなってしまったころでもあった。
突然、北島選手の歩き方の話になってわかりづらいな・・・。
ある程度、絵を描いている人は当然のように理解していることがある。それは人間を
正面からみたときと背面から見たときでは腕や足の付け根はどちらの方が見やすいか
ということ。
正解は・・・・。背面でした。
腕は背中側からつながっているように描く。足はお尻側からつながっているように描く。
これは別にテクニックでもなく、肩まわりの骨は背面にある強力な筋肉が多くつな
がっている。股関節は後ろから見た方がお尻のえくぼがよく見える。ただ、多くの人は
足も腕も身体の前面側に付け根があると思いこんでいる。
また、股関節の位置を解剖学上理解していても、絵にするとなぜか骨盤の前側に始まりが
あるような絵を多くの初心者が描く。話がそれるけど女性の乳房も初心者は真ん丸に描く。
つまり同じものを見ていてもある人は見えていて、ある人は見ているけど見えていないと
いうことが起こる。医者がレントゲンを見て患部を示せるけど、患者にはわからないのと
同じ。
因みに書きながら思いついたが、背面の側のほうが腕や足の動きが見やすいとしたら
4泳法のうち、コーチが一番見にくいのは背泳ぎだよな。一番見やすいのはクロール。
何か話しにまとまりがないな・・・・。
動きに近づいてきた。あとは微調整を繰り返しながら、身体が覚えるようになる
まで繰り返していけば、今回の成果はとりあえず第一弾としてでた、と考えて
いいかもしれない。
ただこの微調整がくせ者で、微調整のなかで新たな気づきがでてくることもある。
今夜も、なぜ左の内転筋に違和感があるのかを考えていたら、気がついた。右を
直していれば当然それは左自体の問題でもある。ならば、次はどんな練習をすれば
よいのかなど案が浮かんでくる。
気がつくということが問題解決の50%を占めている、という考えに賛成の人が
どれほどいるかはわからない。気づけたとしてもそこからの問題解決に悩んでいる
場合も少なくない。しかし、気がつけないと全ては始まらないので私はこういう
考え方をしている。
ちょっと話が抽象的だな・・・。
なぜ、トラックの練習を思いついたかというと、これは夏のパン・パシュフィック選手権の
頃に遡る。北島選手が優勝しプールからあがりプールサイドを歩いている後ろ姿をみて
気がついた。「平泳ぎの早い選手って、やはり、こういう歩き方になるよな・・・」
更に遡ること2年ほど前、北島選手が北京五輪の聖火ランナーとして走っている映像を
見たときに、平泳ぎのスペシャリストって、丘ではこんな走り方になっちゃうの?!?
という、驚きとも、違和感ともつかない変な思いをもったことがあった。
北島選手の前にマラソンの野口みずき選手の映像も流れていたことを考えると、その時は
平泳ぎって一体・・・?と、わからなくなってしまったころでもあった。
突然、北島選手の歩き方の話になってわかりづらいな・・・。
ある程度、絵を描いている人は当然のように理解していることがある。それは人間を
正面からみたときと背面から見たときでは腕や足の付け根はどちらの方が見やすいか
ということ。
正解は・・・・。背面でした。
腕は背中側からつながっているように描く。足はお尻側からつながっているように描く。
これは別にテクニックでもなく、肩まわりの骨は背面にある強力な筋肉が多くつな
がっている。股関節は後ろから見た方がお尻のえくぼがよく見える。ただ、多くの人は
足も腕も身体の前面側に付け根があると思いこんでいる。
また、股関節の位置を解剖学上理解していても、絵にするとなぜか骨盤の前側に始まりが
あるような絵を多くの初心者が描く。話がそれるけど女性の乳房も初心者は真ん丸に描く。
つまり同じものを見ていてもある人は見えていて、ある人は見ているけど見えていないと
いうことが起こる。医者がレントゲンを見て患部を示せるけど、患者にはわからないのと
同じ。
因みに書きながら思いついたが、背面の側のほうが腕や足の動きが見やすいとしたら
4泳法のうち、コーチが一番見にくいのは背泳ぎだよな。一番見やすいのはクロール。
何か話しにまとまりがないな・・・・。
by hynbm
| 2010-10-20 23:59
| 水 泳